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鹿児島と練馬が融合したお店
お店を切り盛りしている女将さんに伺いました。
「新装開店してから7年ほど経つんですけど、通算すると28年ほどこの場所でお店をやっています。亡くなった主人が鹿児島の生まれで、私は生まれも育ちも練馬なんですよ。」なるほど、お二人の“郷土”が融合して誕生したお店がおはんということですね。
「私自身はお店の切り盛りや子育てがあったので、鹿児島にはそれほど行ったことはないんです。でも、軍服を着た西郷さんの像の凛々しさや開聞岳の美しさは忘れられません。」

鹿児島の味、素材を堪能
「うちの一番人気はさつま揚げ。熱々を食べて欲しいから注文を受けてから揚げるのでちょっと時間はかかるんだけどオススメです。」と仰るように、熱々で供されるさつま揚げは魚の旨みたっぷりで、お酒が自然と進んでしまいます。
この日は地鶏のもものたたきもいただきましたが、弾力があるのだけど堅いわけではないちょうど良い噛み心地で、噛めば噛むほど旨みを感じられる絶品でした。
また、きびなごのお刺身はねっとりとした舌触りに独特な香りがあり、これもお酒が進んでしまう一品でした。

黒ぢょかでいただく芋焼酎
「お酒は鹿児島ですからやはり芋焼酎、特に島美人がよく出ます。うちでは黒ぢょかに入れてお出しするので雰囲気も味わって欲しいです。」と仰るように、黒ぢょかから酌しながらいただく島美人は鹿児島料理との相性抜群です。
「芋焼酎は15種類ほど用意しています。焼酎に合うお料理がたくさんあるので、是非味わって頂きたいですね。」

敬天愛人の精神で
店内には西郷隆盛が愛した言葉「敬天愛人(天を敬い、人を愛する)」が掲げられています。この言葉の似合う、生まれも育ちも練馬という女将さんからいろいろなお話を伺えるのもこのお店の良いところです。まだ畑が多かった頃の練馬駅周辺のお話なども伺えますよ。
最後に女将さんから一言頂きました。
「どうぞきっくにやんせ(どうぞお越しください)」
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